そうそう、チキン水野が2番手でコースイン!
着々とトップとの差が1周に2秒広がっていく。
しかし逆に3位との差を広げる55秒前半の熱走!
エース原監督が冷静に状況を報告・・・
「このままだと次のライダー交代にトップにラップされますね..
しかし3番手もラップできますので2番手狙いでいきましょうか」
つぎのライダー交代まで残り2周、原監督の予言?とおりチキン水野が
3位のライダーをラップ! さらに想定外のがんばりをみせてトップからは
ラップされていない!
後にチキン水野は語る・・
「ワインガードナーの霊が憑依し・て・ま・し・た・よ!」
まだガードナー死んでませんが・・・・。
そしてトップ2までが同一周回の中、チキン水野がピットイン!
ドリーム正木に給油無しでライダーチェンジ!
53秒台でトップも猛追するも差は縮まらず、逆に広がって行く。
もうトップは遥かかなたへ・・速すぎるぞぉ〜トップ!
真夏の炎天下の中チーム最年長のドリーム正木の体力が限界を超えはじめた
20分後、原監督が出すサインボードにピットインのサインが!
ガソリン給油だ!
レン耐レギュレーションではガソリン給油ピットインの時は3分ピットに留まっていなければならない。
ゆっくり、まったりとガソリンを満タンに給油。
早めのタイミングで給油したため順位は6番手に落ちて、ファイター井上にバトンタッチ!
そしてレースは折り返しの1時間半経過。
ファイター井上はピットインで落ちた順位を上げるべく54秒台をマークする走り!
着々と順調に順位を上げピットイン前のトップ同一周回の2位まで順位を戻したところでピットイン!
さすがにこの時間になるとライダーは走行が終わったら後にヘロヘロのバイオハザードのゾンビ状態。
チキン水野も暑さで集中力が切れたのか、前のライダーが抜けない本来のチキンに戻っていた・・
いやむしろヒヨコになっていた。
タイム差が遅いライダーの後ろに出来る渋滞の最後尾でピヨピヨ鳴いている。
その姿にエース原監督が 「水野さん・・危ないですよ」とつぶやいたその直後・・
そこでアクシデントはおきた!
チキン水野転倒!!
またしても原監督の予言的中! まさにノストラ原ダムス!
再スタートしたものの、なんと周回数をカウントする計測器をコースに落としてきてしまった。
計測器が無いといくら走ってもカウントされない・・
しかしチキン水野は必死の走りをみせる、
いくら走ってもカウントされないこの姿に全米が泣いた!
そしてようやく事態を把握して3周後にピットイン。
計測器を装着して、バイクのチェック・・。
ハンドルが・・ハンドルが・・・・
右側がぐんにゃり、思いっきり景気良く曲がって・・・
オートレーサーのハンドルじゃんっ!
さらに右ステップも曲がってバックステップ状態になってる・・。
しかし修理している時間は無い。
着々と順位は降下していく中、年甲斐も無く熱くなったドリーム正木が「俺がいくっ!順位取り戻す!」と
本来の意味(楽しく完走、エンジョイレン耐)も忘れて沸騰していた。
まさに全日本体制状態。
そして怒りのドリーム正木がコースイン、
曲がったハンドルでもタイムが変わらず熱走。
すでに6位まで順位が表示される電光掲示板に9番の数字は無い・・。
何番まで順位を上げたか判らない所で20分の走行終了ピットイン。
曲がったハンドルでこの日のチーム最速ラップ53秒614を記録。
ハンドル関係ないじゃんw
そしてファイター井上が無言で「俺、やりますよ」とアイコンタクト後にコースイン。
ファイター井上も曲がったハンドルでベストラップ54秒3を記録する熱い走りで猛追!
遂に電光掲示板に9番の数字が戻ってきた! 6位浮上!
ストレートを通過するファイター井上にサインボードを出す原監督の目が潤んでいる!
泣くのは早いぞ原監督っ!
しかし・・6位浮上したその2コーナーで
ファイター井上転倒!
なかなかエンジンが再始動せず1分30秒が経過・・・。
がんばれファイター井上!ファイターの見せ所だ。
そして約2分後にエンジン始動、再スタート!
ピットインせずに残り時間激しい走りに全世界が泣いた。
そして走行時間が終わりピットイン
次はチキン水野が汚名挽回とコースイン。
チキン水野も曲がったハンドルでベストタイム54秒6を記録している・・
なんだ・・最初からハンドルとステップ曲げてれば俺ら優勝じゃんw
猛追するも順位は把握できず、恐らく10位ぐらいであろうか。
そして最後のピットイン。
最後はドリーム正木が走行。
53秒連発の諦めない走りで猛追するも順位がわからず。
そこで主催者の途中経過発表。
現在9位、前を行くのはゼッケン10番。
その10番をパス8位浮上! なんとか一桁フィニッシュで終われそうだ。
さらに7位のゼッケン8番をパス 7位浮上!
ここまで来たら6位のゼッケン23番をパスしてトロフィーがもらえる6位に上がりたい。
しかし残り時間と前を行く23番のペースを計算してギリギリ間に合うか、間に合わないか状態。
残時間から残り3周!最終コーナーを立ち上がるドリーム正木の前1コーナーに進入するゼッケン23番が見えた。
追えーっ!!抜けーっ! ここまで来たらトロフィー持って帰りたいぞー!
残り2周! もう6位の23番は目の前だ。
抜けるか?いや抜け!
残り2周のヘアピンで23番をパス! 遂に6位浮上!!
「あとは転ぶな・・・」「いや、空気読め」と皆が思う中 ファイナルラップ突入!
ファイナルラップに今日チーム2番目に速いタイム53秒711をなぜか出して
無事?に6位でフィニッシュ!!
やった〜! トロフィー持って帰れる。
レース終了して皆汗だくで表彰式にも6位で入賞紹介され。
トロフィーももらって、熱い暑いレースは終了。お疲れ様でした。
その後ボロボロになったXR君を主催者に返却。
マシンの壊しっぷりなら優勝だ!
吹っ飛んだハンドルストッパー、ひん曲がったハンドル、ステップ・・
取れかかって今にも落ちそうなカウル・・
保証金が戻ってくる訳無く・・修理追加料金を支払いました。
楽しかったレン耐。次は表彰台だ!いや優勝だ!
一緒に楽しむミニバイクチーム員も募集!

